このブログは、ロート製薬の発毛剤「リグロ(ReGRO exs energy)」を使用した発毛・育毛に取り組んだアラフィフ男性の記録である。
なぜこのような非常に私的な記録を公にするのかであるが、私自身がこうした情報を調べていた時に使用と効果を記録したブログに大いに助けられたからであり、リグロの使用者となった自分が発信することで、今度は自分が誰かの役に立ちたい、そう思ったからである。
次に、なぜリグロを用いて発毛に挑戦しているのかという点について説明したい。これは単純に、娘にハゲオヤジだと思われたくないからである。以下に掲示する写真で分かるとおり、私は既にハゲと言われても文句が言えない程度に生え際が後退してしまっている。しかしこれは娘が生まれた頃から既にこのような状態であり、また普段は前髪を下ろしている(生え際を隠している)こともあって、彼女の中に「私の父親はハゲている」という認識は今のところ無いように思える。しかし最近、加齢もあってか徐々に生え際が後退しているような気がしていることと、物心つきはじめた娘が「私の父親はハゲている」と認識するのは今のままでは時間の問題であると確信に近い思いがあり、娘にハゲオヤジと言われたくないという切ない父親心からロート製薬の門を叩いたというわけである。
ロート製薬の門を叩く直接的なキッカケとなったのは、SNSに表示されたリグロの広告である。ではなぜ私のSNSにそのような広告が表示されたのか。それは私がYouTubeで発毛・育毛の動画を視聴し、さらにその方が書かれている発毛・育毛に関するブログ記事を読んだ、そのWEB上の行動を見て「コイツ、ハゲを気にしているからこの広告出したろ」とアドネットワークのアルゴリズムが反応したのであろう。
とにもかくにも、私はリグロの広告を迷いなくクリックし、宣伝ページを開いた。迷いがなかったのは、ロート製薬という大手製薬会社の製品であったことと、ロート製薬の研究員をやっている友人がいる(違う分野ではあるが)というごく私的な理由である。
AGAの本格的な治療を受けるのか、リグロのように通販などで手軽に入手できる医薬品で試してみるのか、実際、かなり逡巡した。効果が期待できるのは前者ではあるものの、毎月2〜3万円のコストがかかる。1年で25〜30万円という額だ。一方、リグロは使い方にもよるが3〜4か月で2万円強、年間6〜8万円と1/3〜1/4のコストとなる。
医療機関でAGA治療を受けるのは恥ずかしいと感じたこともあり、私はひとまず1年間、後者、つまりトート製薬のリグロによる発毛・育毛に取り組んでみようと考えた。私の「ハゲたくない」という気持ちはその程度だったとその時に認識したわけだが、もしもリグロによってある程度の効果が確認できたら、医療機関による治療を受けることを考えるかも知れない。なぜならば、発毛剤に含まれる成分は比較的副作用が出やすいとされているからだ。リグロに含まれる有効成分ミノキシジルは、頭痛やめまい、胸の痛みや動悸、体重増加や手足のむくみといった結構強い副作用が生じる可能性があるとされている。医療機関に高いお金を払ってAGAの治療をスタートしたものの副作用で中止することになったら、いろいろな意味で辛い。というわけでリグロで試してみようという気持ちもあったのだ。
ちなみに、今回の発毛・育毛の取り組みに際して、リグロ以外の製品を入念に調べたり、比較検討したりといったことは一切していない。理由としては、私に知識がなかったことと、私に合う/合わないという問題があるからとにかくやってみないとわからないという点が大きい。
さて、いよいよ次の投稿から私がリグロによって発毛・育毛に取り組んだ記録を掲載していく。あまりビジュアルがよろしくないので(だってハゲてる部位の写真ばかりだから)その点はあらかじめご了承いただきたい。